新築住宅を建てる、購入する、といった場合、
気になるのは何といっても新築住宅の予算だと思いますが、
新築住宅の予算について考える場合、住居そのものの費用以外に
住居購入に対する諸経費も同時に考えておかないと、
予算オーバーになって困ることになりますので注意が必要です。
新築住宅の費用については、住居そのものにかかる費用として
住宅展示場などで、新築住宅の価格として坪単価が示されます。
新築住宅を建てる場合は、何坪の建物を建てるのか計算しますが、
新築住宅の予算としては、建物以外の諸費用も別途必要なので
建物の予算だけではとうてい金額が足りません。
仮に新築住宅のための予算が2000万円だとすると、
そのうち新築住宅の価格に使える割合は6割5分の1300万円程度
と考えるのが妥当でしょう。
残りの700万円は、住宅購入にあたっての諸経費として
必ず必要な予算となります。
このことは、建築業者のパンフレットなどにも
なかなか表示されていない部分なので分かりにくいの部分です。
住宅購入にあたっての諸経費としてあげられるのは、
地盤補強工事であったり、配水管を引き込む工事や、
照明器具、クーラーや暖房などの空調設備の費用であったりします。
細かい話ですが、新居の窓に合わせたカーテンも必要でしょう。
もし、今まで使用していた照明器具やカーテンを使えるとしても、
それ以外に、地鎮祭や、上棟式の費用、近所のあいさつ回りの品物
なども必要になってきますよね。
設計費用やテレビなどのアンテナを付ける費用も別途必要です。
それに、なんと言っても、引越費用が必要です。
今まで住んでいた住宅を売却して新築住宅を建てる場合や、
自分の土地で建て替える場合には、マンスリーマンションなど
仮の住まいの家賃も必要になります。
⇒ マンスリーマンションの賃料や料金の相場とその比較
そうなると引越は二重に行われることになりますから、
思っていた以上に引越費用はかさんでいくものです。
今では、民間の金融機関で住宅ローンを組んで新築住宅を購入する
という人がほとんどですから、住宅ローンを組む際には、
こういった諸経費も見込んでローンを組むようにしたいものです。
また、住宅ローンがらみの諸経費も発生します。
例えば、抵当権設定費用や、住宅ローンのための保証料です。
火災保険や地震保険にも入らなければローンは組めませんので、
これらの額をすべて計算に入れた上で、
新築住宅の予算を組まなければなりません。
こうして見ていくと、新築住居を建てる、購入するといった場合、
住居にかかる費用以外に意外に多くの諸経費の費用がかかります。
住宅ローンを組む際には必ずそのことを念頭に置いてくださいね。
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